2014年度の全てのレッスンが、本日無事に終了しました。
今年もいろいろありましたが、子ども達がみんな無事に怪我もなく最後までレッスンできたことに感謝です。
私自身がチャイルドカウンセラーということもあり、英語を教えるとともに、子どもの立場に立つようにいつも心がけています。しかし、子どもの立場に立つと、一介の講師として言わなくてもいいことをご家庭に伝えたり、踏み込まなくてもいいところまで踏み込んだりと、お節介としか言いようのないことをやってしまいます。
そのせいで、理解してもらえないことも、悩むこともたくさんありましたが、やはり、最近の家族環境は閉鎖的で風通しが悪く、自分の家族以外のことが見えづらいところがあるので、第三者としての意見を伝え続けようと思っています。(本当は怖いですけどね。)
We’LL English Classが主催するイベントの多くは、セラピーの要素を含んでいます。子ども達がのびのびと自由に何事も怖れず、すくすくと成長し、自分の本来の力が発揮できるように、たくさんの人に協力していただいて、心の成長を助ける要素を織り込んでいます。
通常のレッスンも「英語だけ教えて終わり」ではありません。毎回の観察を通して、必要ならレッスンから外れることも多々あります。
実は、英語を教えるというのはコミュニケーションを教えることなので、人と人との関係がしっかり築けることが最重要なのです。いくら英語だけ上手くなっても、人間関係が上手くいかなければ何の意味もありません。勉強が出来ることと、人間関係が上手く保てることのバランスが大事なのです。そういうことも教えつつ、We’LL English Classのユニークなレッスンは進んで行きます。
来年度もたくさんの人と出会い、いろんな事が起きると思いますが、私を信じて子ども達を任せてくれるご家庭を全力でサポートして行きたいと思います。
本年度はどうもありがとうございました。
4月のスタートレッスンまで、しばしの休息です。