恥をかこう!

最近、恥をかいてますか? 照れる

他国に行くと、日本人はshy(恥ずかしがり屋)だとよく言われますね。

昨日のレッスンで、アナと雪の女王を読みながら、1つのフレーズを演劇仕立てで説明しました。

“Anna tells Elsa to come home.  (アナはエルサに家に帰ってくるように伝えた。)”

「お姉ちゃん、お願いだから家に帰って来てちょうだい!」と両手を組んで熱演したところ、子ども達にとてもウケました。とても恥ずかしかったのですが、これで少し記憶に残ったのではないかと思います。

かくいう、私は子どもの頃から失敗できずに育ってきたので、自分には失敗を乗り越える力がないな、と思います。今でも、失敗すると長いこと引きずります。おかげで、日常生活は怖いことだらけです。

レッスンを始めて3年目になりますが、ようやくここまで来ました。でも、生徒さんの数に関わらず、レッスン前は未だに毎回緊張して、心臓がバクバクです。緊張しない日はきっと来ないと思います。

 

子ども達の毎日は、本当にすごいですよね。学校や保育園・幼稚園では発表会や授業参観など、みんなの前で披露する機会がたくさん。加えて、いろいろな習い事でも発表会は必ずあります。(うちのレッスンでは発表会はありません。私がビビりなため。)

そして、みんなきちんとやり遂げます。これはとても素晴らしいことですが、たまには失敗をしてもいいのにな~、と個人的に思います。

失敗すると、その次の想定が広がります。対応力がつきます。私にはできなかった失敗する経験を子ども達にはやってほしいと思います。   大きな失敗をするということは、それだけ大きなチャレンジをしているということなので。

 

間違えて恥をかく、ということは英語学習の基礎だと思います。

レッスンでは、「恥をかく!」というのも大きな目標の一つです。