夏休みもあっという間に中盤になりましたね。
我が家の夏休み、子ども達はほぼ家にいて、やることをやるといった感じで過ぎています。
毎日のお仕事・お手伝いもきちんとこなし、一日時間数が決まっているゲームもきちんと守ってやっています。
表面的には立派にやっていて言うことなしなのですが、でも、なにかが足りないような・・・。
このまま夏休みが終わってもいいのかな・・・?
昨日の夜、「あと5分!あと5分!」と言いながらゲームの残り時間を追いかけている二人を見て、ハッと気づきました。
私の違和感のもとがはっきりした瞬間でした。そして、無性に腹が立ちました。(←ここら辺が親として未熟。)
子ども達の夏休みが、自分のために費やされているわけではなく、ただ決めたことをこなし、その見返りのゲームのためにあるようでした。これは、ちょっと怖いな。まるで、落とし穴です。
そこで、家族会議でした。今の生活に欠けているものがあるように思える。それは、何だろう?と問いかけました。
勉強やお手伝いじゃなくてもいいから、自分のために頑張れること、好きなことを見つけよう。それを一生懸命やってみるいいチャンスではないか?と。結果はどうあれ、何かに夢中になって初めて夏休みが充実したものになるのではないか、とみんなで話しました。それと、親からあれこれ提案するのは止めることも決めました。私が彼らの決定権を奪っていたのかもしれないとも気付き、申し訳なかったと思いました。
今後は子ども達からの自由な提案を待ちたいです。(^^)
どのくらい伝わったのか分かりませんが、とりあえず今日はダンボールとガムテープでミニ四駆のコースを一生懸命作っていました。久しぶりに彼らの夢中の姿が見れて、ちょっとうれしかったです。
後半も、どんな風に過ごすのか、見守っていきたいと思います。