「何でもできる年長さん、何にもできない一年生。」

子どもたちは毎日学校に、レッスンに、その他お習い事にとよく頑張っていますね

そろそろ入学・進級から1カ月。近頃少し疲れが出てきているようで、どの子もレッスン中になかなか集中力が続きません。

一日学校で勉強して帰ってきても、宿題がたくさんあって、その上レッスンに来てくれているので、しょうがないのかもしれません。

 

我が家の子ども達も、家に帰ってくると安心し、力尽きるようで、何もしたくないようです。年長さんのときは、できていたことも、今はまったく気が回らないようです。そんなときは、ついつい口を出してしまいます。ガミガミうるさい母親です(反省)。

でも、最終的にはなるべく自分で決めて動いてほしいので、求められたとき以外は手は出さないように、後ろから見守るように心掛けています。

子どもだから、何もできないと決めつけず、まずは子どもをよく見てみましょう。できることは時間がかかってもなるべく自分でさせましょう。

親が手を貸すのは簡単ですが、なるべく最終手段にとっておきたいですよね。心配して先回りしないように、私たち親も「待つ」ことを学ぶ良いチャンスですね。案外、「何にもできない一年生」にしているのは、私たち、親なのかもしれません。

tukushi